長崎市内の史跡や神社を巡りました。
平和公園(原爆落下中心地)
昭和20年(1945年)8月9日11時2分に、アメリカ軍の投下した原子爆弾が炸裂して、無辜の日本国民7万人以上が爆殺されました。
私達はこの出来事を決して忘れません。
現在、原爆の落下中心地には碑が立てられて、その傍らには、原爆によって崩れ落ちた浦上天主堂の一部が移築されています。
長崎県護国神社
長崎県護国神社には、明治戊辰の役以来国難に殉じた長崎県出身の英霊60,800余柱が祀られています。
軍人として、故郷への原爆投下を防げなかった悔しさは如何程であったか。心中察するに余りあります。
祖国を護る為に戦ってくださった英霊に感謝の誠を捧げました。
端島(軍艦島)
端島(軍艦島)は炭坑の島として栄え、最盛期の昭和35年(1960年)には約5,300人が住んでいたそうです。
主要エネルギーが石炭から石油へと移行したことにより、昭和49年(1974年)に閉山して無人島になりました。
炭鉱事業の収支は黒字で終わったそうです。
ツアーがあり、船で島まで行けます。運が良ければ島に上陸も出来ます(天候による)。
残念ながら当日の上陸は叶わず、島を周遊するだけになってしまいましたが、航行は気持ちの良いものでした。
軍艦島デジタルミュージアムは展示が充実していて、島のことが隅々まで分かるようになっています。
また、小中学生の時まで島に住んでいた人による解説を聞くことも出来ます。
諏訪神社
鎮西大社と称えられる長崎の総氏神様です。
戦国時代のイエズス会の教会領となっていた時に、元々あった諏訪・森崎・住吉の三社は、焼かれたり壊されたりして無くなり、寛永2年(1625年)に再興、慶安元年(1648年)に現在の地に社殿が造営されたそうです。
厄除け・縁結び・海上守護の神社として崇敬されていて、立派なお社があります。
長い階段を上るのは大変ですが、大門(写真中央)からの見晴らしは良いですし、空高くはためく日の丸も美しいです。
神社の横の茶屋で一休み出来ます。
グラバー園
かつての居留地で異国情緒のある庭園です。
長崎港を見下ろせる丘にあります。
海風が心地よく、のんびり海を眺めていたくなります。夜景も綺麗だそうです。
グラバー園に向かう坂の途中には大浦天主堂があります。
その他
長崎市周辺
- 出島和蘭商館跡
- 長崎県美術館
- 稲佐山
- 鍋冠山
- 三原庭園
- 亀山社中記念館
- 史跡料亭 花月
- 風頭公園
- 長崎原爆資料館・長崎市平和会館
- 城山小学校
長崎空港周辺
- 大村神社
- ガラスの砂浜
地図
以上です。